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文武両道が軍人の理想 -『NEWSを疑え!』第608号(2017年8月10日号)

『NEWSを疑え!』第608号(2017年8月10日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆文武両道が軍人の理想
◆ 知的軍人で固めたトランプ政権
◆ ジョミニ、クラウゼヴィッツ、マハン
◆ 日本では石原莞爾が面白いが…
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 米朝対話なしの制裁は戦争を招く
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ 「日本が保有可能な核兵器は存在せず」という指摘(西恭之)
◎編集後記
・ 8月ジャーナリズム

◇◆文武両道が軍人の理想

Q:南スーダン派遣部隊の日報問題では、自衛隊組織の混乱ぶりが見るに堪えませんでした。また、2017年4~5月ころ、日本では自衛隊将官OBなどがテレビで「米軍は明日にも北朝鮮を先制攻撃か」と言い募っていました。米国でマティス国防長官が、冷静に説明し、政治家を鎮めていたのとは真逆の言動でした。日米の軍人を見ると知的レベルの違いに嘆息せざるをえません。いかがですか?

小川:「日報問題では、防衛監察本部による特別防衛監察の結果公表(17年7月28日)を待たずに、岡部俊哉陸上幕僚長・黒江哲郎事務次官・稲田朋美防衛大臣が引責辞任へ、と報じられました。このところ自衛隊内で『稲田大臣』でなく『稲田という人』と呼ばれていた稲田さんは、監察結果の報告と同時に辞任を表明、8月3日に予定された内閣改造まで持ちませんでした」

「大臣の資質も大問題でしたが、防衛省内局と自衛隊上層部の対応ぶりが混乱につながり、自衛隊への国民の信頼を大きく損なわせたことは否定しようがありません。日米を比べれば、シビリアン、軍人を問わず、レベルの違いが際立ってしまいます」



(小川和久)