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米国が開発中の潜水艦の対潜能力を倍増する新兵器 – 『NEWSを疑え!』第603号(2017年7月24日特別号)

『NEWSを疑え!』第603号(2017年7月24日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米国が開発中の潜水艦の対潜能力を倍増する新兵器
◎編集後記
・日報問題を教訓とする(小川和久)

◇◆ 米国が開発中の潜水艦の対潜能力を倍増する新兵器

米国防高等研究計画局(DARPA)は7月18日、潜水艦が他の潜水艦を探知できる範囲を大きく広げる技術を開発するための、460万ドル(5.1億円)の契約を、英BAEシステムズの米国法人と締結した。この技術は、Mk48魚雷と同じ直径53センチの無人潜水艇にアクティブ・ソナーを搭載するもので、DARPAは「移動式船外秘密通信・接近(MOCCA)」と呼んでいる。

自ら発した音の反響を受信し、その方向と時間差によって目標物の位置を知るアクティブ・ソナーは、艦船が発した音をハイドロフォン(水中用のマイク)で拾うパッシブ・ソナーに比べて、探知距離が長い。しかし、潜水艦がアクティブ・ソナーを発信すると、自らの位置を相手に暴露してしまうので、通常はパッシブ・ソナーに頼っている。

DAPRAが2013年2月、深海での試運転に成功した無人潜水艇SHARK(「潜水艦を牽制」の略語)は、深海底のパッシブ・ソナーからの通報を受けて、アクティブ・ソナーを発信して潜水艦の位置と速度を割り出し、対潜部隊へ通報する。



(小川和久)