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無数にある国際テロ組織

『NEWSを疑え!』第520号(2016年9月8日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 無数にある国際テロ組織
◆ 公安調査庁『国際テロリズム要覧』
◆ 注目すべきテロ組織は?
◆ 日本の課題は「予防医学」的アプローチ
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 米国の警察の発砲基準は軍より緩い?
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ 米国が核兵器先制不使用宣言する条件(西恭之)
◎編集後記
・ 衆人環視のもと潜水艦の解体が進む!

◇◆ 無数にある国際テロ組織

Q:ベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破テロ、バングラデシュの首都ダッカでカフェ襲撃テロ、さらにフランスのニースでトラック突入テロと、2016年もテロ事件が相次いでいます。日本もノンビリしてはいられません。世界に跋扈するさまざまな国際テロ組織を整理し、概観してください。

小川:「ブリュッセルでは3月22日、空港や地下鉄で自爆テロがあり、35人(犯人3人を含む)が死亡、約200人が負傷しました。いわゆるイスラム国(ISILまたはIS)が犯行声明を出しています。ダッカでは7月1日、武装した7人がカフェを襲い、28人が死亡(外国人17人、警官2人、射殺された犯人6人)、警官など50人が負傷しました。JICA(国際協力機構)関係者の日本人も7人が犠牲になりました。犯人は比較的裕福なバングラデシュ人のイスラム過激派とされています」

ニースではバスティーユ記念日(革命記念日、日本でいうパリ祭)の7月14日、花火見物客の列にトラックが突っ込み、84人が死亡、202人が負傷しました。射殺された実行犯はフランス・チェニジア二重国籍の男でした。共犯者もチェニジア人、アルバニア人などで、ISの影響を受けたとも報じられています。フランスでは、2015年1月の風刺週刊新聞シャルリー・エブド襲撃テロ、同年11月のパリ同時多発テロと、ISなどイスラム過激派によるテロが頻発しています」



(小川和久)