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『NEWSを疑え!』第317号(2014年7月10日号)

『NEWSを疑え!』第317号(2014年7月10日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆世界最大、北朝鮮特殊部隊の実像
◆米海兵隊にならぶ西普連の練度
◆日本を標的の部隊も
◆強まる金正恩親衛隊の性格
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・中国の対日姿勢が軟化し始めた
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・インドネシア次期政権の国防政策は?(西恭之)
◎編集後記
・拙劣なポジティブ・リスト方式を改めよ

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

◇◆世界最大、北朝鮮特殊部隊の実像

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

Q:先日のメルマガは、グレーゾーン事態で上陸してくるのはRPG-7を自在にあつかう特殊部隊的な武装集団。RPG-7を重火器と思っている警察や海保には対処できない、という話でした。今回は、その特殊部隊について考えたいと思います。

小川:「そうですね。私たちは、中国がさかんにちょっかいを出してくる尖閣諸島を含めて、いずれかの国の特殊部隊または特殊部隊的な武装集団が上陸してくるかもしれない、と想定して備えなければなりません」

「特殊部隊といえば、日本では、北朝鮮のそれが過去もっとも語られてきました。実際、北朝鮮の特殊部隊は数が世界でもっとも多いうえ、米軍と比較しても能力が高い。集団的自衛権の閣議決定に関連して、読売新聞にコメントを寄せた米国戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン上級顧問・日本部長も、北朝鮮特殊部隊の増強を強調していました。北朝鮮の特殊部隊がどういうものか、日本人は知っておくべきですし、レベルを知って初めて、どのような備えが必要かについても考えることができます」

「かつて私は、日本政府に提出する報告書のなかで北朝鮮特殊部隊について触れたことがあります。今回は、このときの報告書をアップデートしながら見ていきたいと思います」

「私は最近、離島防衛の中核を担う西部方面普通科連隊(西普連)の訓練を視察する機会がありました。特殊部隊の話に入る前に、まず、その報告から始めることにしましょう」

●自衛隊:陸海空が奄美群島で上陸訓練 離島は国内初
(「毎日新聞」2014年5月22日)
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140523k0000m040001000c.html