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『NEWSを疑え!』第202号(2013年4月18日号)

『NEWSを疑え!』第202号(2013年4月18日号)
【今回の目次】
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆「北朝鮮難民」――議論を整理しよう
◆難民はどこで発生し、どこに向かうのか
◆海からの難民は「非情な対策」で阻止
◆「蛇口」を閉めなければ後手を踏む
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・中国の対北朝鮮政策は米国の態度しだい(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・特殊部隊の扱いで試されるインドネシア軍の民主化(西恭之)
◎編集後記
・100%の主導権を握るテロリストを封じ込めるには

◇◆「北朝鮮難民」――議論を整理しよう

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川和久

Q:2013年2月12日に3度目の核実験をした北朝鮮が、国連安保理制裁や米韓軍事演習を受けて、威嚇や挑発を繰り返しています。いかがですか?

小川:「日本人は本当に北朝鮮のことが大好きですね――と私は悪い冗談を言うことがあります。そう言うと、みんなキョトンとしてしまいますが、考えてもご覧なさい。北朝鮮が何か騒いで威嚇したり、拳を振り上げたりするたびに、私のところに講演依頼がたくさん来る。テレビも朝の情報番組や夜のニュースショーで特集を組んだりして大盛況。これは、北朝鮮の話題が大好きだからでしょう、と言いたくなるのです(笑)。その注目の的である北朝鮮について、まずは新聞報道などを参考に最近の主な動きを見ることにしましょう」

【最近の北朝鮮の動き】(3回目の核実験以降)
・中距離弾道ミサイル・ムスダン2基の東海岸への移動を米政府が確認(4月9日)
・北側労働者の開城工業団地からの撤収を表明(4月8日)
・開城工業団地への韓国側従業員立ち入り禁止を通告(4月3日)
・寧辺核施設の黒鉛減速炉「再整備・再稼働」を表明(4月2日)
横須賀基地や三沢基地は「射程内」と『労働新聞』で恫喝(3月31日)
・北朝鮮政府・政党・団体が「北南関係は戦時状況」と特別声明(3月30日)
・金正恩第1書記、ミサイル部隊に「射撃待機状態」を指示(3月29日)


3月29日、ミサイル部隊に指示する金正恩第1書記。
左側の地図は「戦略軍米本土打撃計画」