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意外に知らない「参謀」のこと -『NEWSを疑え!』第615号(2017年9月7日号)

『NEWSを疑え!』第613号(2017年8月31日号)
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆意外に知らない「参謀」のこと
◆ 参謀制度はプロイセンから
◆ 忘れがたい旧軍の参謀
◆ 自衛隊の幕僚養成
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ 自律型ロボット兵器を規制するには
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ 水爆は北朝鮮のミサイル技術の後れをカバーする(西恭之)
◎編集後記
・ B−1Bは北朝鮮まで2時間で飛べるか?

◇◆意外に知らない「参謀」のこと

Q:以前のメルマガで、知的レベルの高い軍人や軍略家の話が出ました。そのとき連想したのが「参謀」です。戦前には参謀として名をはせた軍人がいましたね。自衛隊には統合幕僚監部と陸海空それぞれの幕僚監部があって、そこにいる幕僚が、つまりは参謀でしょう。今回は「参謀」の話を聞かせてください。

小川:「先日、何人かの学者と話したとき、安全保障とは? 戦争とは何だろう? 参謀とはどういう存在だろう? と、さまざまな言葉が飛び交って、とてもおもしろい議論になりました。『参謀』と聞いて私がまず思い浮かべるのは、戦前の旧日本軍で参謀として知られた軍人たちの名前です」

「古いところでは、東郷平八郎提督が日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を打ち破ったときの連合艦隊参謀・秋山真之。前回も話しましたが、柳条湖事件を起こして満州事変を成功させ、満州国建国への道筋をつくった関東軍参謀・石原莞爾。石原の信奉者だった関東軍参謀で、戦後に国会議員となり、1961年に東南アジアで消息を絶った辻政信。大本営陸軍参謀で、終戦直前に関東軍勤務となってシベリアに長く抑留された瀬島龍三などです。彼らについては、あとで詳しく紹介しましょう」



(小川和久)