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『NEWSを疑え!』第328号(2014年8月25日特別号)

『NEWSを疑え!』第328号(2014年8月25日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・日本のミサイル技術が西側に優位をもたらす
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・10式戦車に乗ってきました(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・日本のミサイル技術が西側に優位をもたらす

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 日本政府は7月17日、空対空ミサイルの誘導技術を英国と共同研究するため、シーカー(目標探索装置)に関する技術情報を英国に移転することを決めた。ロシアと中国の戦闘機技術が進歩するなか、この日英共同研究は、欧州のラムジェット推進ミサイルに日本製レーダーが搭載され、西側の戦闘機に再び優位をもたらす可能性が大きく、国際的に注目が集まっている。

 英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデンは、MBDA社を主契約者として、長距離空対空ミサイル「ミーティア」を共同開発中である。ミーティアは2015年に、スウェーデン空軍のグリペン戦闘機に初めて配備される予定となっている。


ミーティア空対空ミサイルを搭載したグリペン戦闘機
(2010年、スウェーデン国防装備庁サイト)

 ミーティアの特長は、ラムジェット推進によって、長い射程と終末段階での高い運動性能を実現していることと、発射後に目標(敵機)に関する新情報を与えることができる点である。データリンクは、ミーティアを発射した戦闘機(母機)だけでなく、他の味方機とも共有できる。