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『NEWSを疑え!』第283号(2014年3月10日特別号)

『NEWSを疑え!』第283号(2014年3月10日特別号)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・危険(汚染)地帯に投入される無人のヘリと偵察車のペア
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・「国会ごっこ」「マスコミごっこ」(小川和久)

◎テクノ・アイ(Techno Eye):

・危険(汚染)地帯に投入される無人のヘリと偵察車のペア

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 無人ヘリで無人車両を輸送し、到着後は無人車両が自律的に偵察・監視・目標捕捉を行なうシステムが米国で開発されることになった。

 このシステムは遠方から衛星中継などで制御できるので、戦場だけでなく、原子力事故や生物化学兵器等によるテロの警戒監視にも応用が期待される。

 米陸軍戦車・車両研究開発技術センター(TARDEC)とロッキード・マーティンが共同開発する。無人ヘリ、無人偵察車ともに、ロッキード・マーティンが提供する。

 無人輸送ヘリは、カマン社のK-MAXヘリにプログラム飛行と遠隔操縦の機能を加えた、すでに実用化されているものを使う。無人偵察車は、「分隊任務支援システム」(SMSS)を転用する。SMSSは歩兵の個人装備品を載せて歩兵に同行するために開発された6輪の無人車両だ。

 K-MAXは標高3000メートルでも2.3トンの貨物を吊り下げて飛行できる。海面に近い高度では2.7トンを吊り下げ可能だ。貨物を吊り下げた場合、K-MAXは最高時速148キロ。396キロを飛行できる。空荷では最高時速185キロで航続距離は495キロに達する。


アフガニスタンに派遣されたK-MAXヘリ無人型。
K-MAXは交差反転式ローターが特徴的(米海兵隊撮影)